輪郭矯正OGSクリニック
日本で数少ない顔面骨格の骨切り専門クリニック
『施術を受けたくても、受けられない。』
顔面骨格の骨切りの施術を受けられるクリニックは、都内や一部の都市などの一等地にわずかに存在していますが、その数は限られています。治療費は手術の難易度もありますが、どうしても高額な治療費設定となっています。そのため、たとえ施術を受けたくても、その治療費をみて諦めてしまっている患者様は多いのではないでしょうか?
当クリニックでは、開業地を埼玉県川越市にしました。施術を顔面骨格の骨切りに特化し、入院・手術設備を国立病院の西埼玉中央病院に分業化することで、低料金で施術を提供することが可能となりました。
今まで、『オトガイ形成をしたい、ル・フォー骨切りを受けたい。』と考えていた患者様も治療費の観点で諦めなくてもよくなったのではないでしょうか。
美しい輪郭と機能的な咬合を追求
『究極の小顔になるためには、咬合平面のコントロールが重要です。』
美しい輪郭は、美しい口元からなります。
美しい口元は、機能的な噛み合わせであることを意味します。
これを実現するには、噛み合わせを歯科学的に理解し、正確に分析、診断、治療できる技術がなくてはいけません。また、その診断による治療計画では、顔面骨格を手術によって美しい形態につくりだす技術も必要です。
顔面の美しさの定義として、垂直的な計測による黄金比や、Rickettsのエステティックライン:E-lineが用いられていることはよく知られていますが、咬合平面の重要性についてはあまり知られていません。
上顎の前歯と奥歯の大臼歯の歯の先端を水平に結んだ線を咬合平面といいます。その咬合平面が前歯から奥歯に向かって緩やかに上方に傾き、咬合平面の延長線上が第二頚椎の軸椎歯突起を通過するような傾きが美しい輪郭のもとになると考えられています。
そして、咬合平面の傾きが思わしくない時には、顔面の中心にある上顎骨を骨切りして、この咬合平面を変えるル・フォー骨切りができる技術が必要です。
入院設備の整った提携病院による安心の全身麻酔手術と術後の入院が可能
『アメリカ式の外科医療スタイル』
アメリカの外科医は、大学病院などを退職し、クリニックで開業したあとも病院と提携して全身麻酔や入院施設が必要な高度な手術を患者様に提供することがあります。
当クリニックは、このアメリカ式の外科医療スタイルを踏襲し、病院と連携します。入院を要する全身麻酔下での手術は提携している病院に患者様を紹介し、手術日に私が出張し手術執刀をします。
顔面骨格の骨切り後は、腫れが大きく、息のしやすさや日常生活が安定するまで数日かかります。そのため手術後には入院してケアすることができる施設を患者様にご用意することが医療安全の観点からとても重要です。
14年以上患者様と向き合ってきて「感じたこと」そして、「想い」
『あなた本来の美しさに導きたい』
大学病院勤務時代に「受け口で噛み合わせが悪い」患者様とのカウンセリング時のお話しです。
その患者様は、受け口だけではなく鼻が小さいこともコンプレックスにしていました。確かに鼻が小さい(小さいのですが、鼻尖の角度、鼻孔の大きさは美しい形態でした)のですが、それは上顎骨が小さい、いわゆる発育が悪い低形成が原因でした。鼻の形態は美しいことに本人は気づいていなかったのです。そして、鼻の横、鼻翼が陥没していることにより『鼻が小さい』と思っていたようです。本人は、顎矯正手術:OGSでは、受け口と噛み合わせしか治せないと思っていたため、その後に鼻の美容整形をしようと考えていました。私は治療計画で上顎のハイカット・ル・フォー骨切り術を併用したOGSの手術をすることで、鼻翼部分を立体的に前方に張り出し、患者様本来の美しい鼻の形態を損なうことなく、噛み合わせ、気道の機能を損なわない、美しい輪郭を作り出すOGSを提案しました。患者様は手術リスクを承諾し、ハイカット・ル・フォー、下顎枝矢状分割術、オトガイ形成術のOGSを受けていただきました。
患者様のコンプレックスの中には、本来の美しさが内在しているのに、本人が気づいていないことがあります。患者様は顔の形態やバランスについて、『治すためには、どのような治療が必要なのか?』はわからないのが当然です。あなたの『悩み、治したい』ことをお聞きし、正確な診断のもと、必要な治療プランを提案する。そして、『あなた本来の美しさを導く治療を提案する』。それは私が卒業してから、一貫して提供したい医療の目標です。