
インプラント
インプラント
デンタルインプラントは、欠損した歯を補うための人工的な歯根です。通常、チタン製のスクリュー状の構造物で、顎の骨に外科的に埋め込まれます。
その上に人工の歯(クラウン)やブリッジ、義歯を取り付けることで、自然な見た目と機能を回復します。
当院ではインプラント治療において術前の検査に力を入れております。歯科用CTを活用することで患者様のお口の状態や顎の骨の状態を立体的に正確に把握し、神経や血管を傷つけないような安全な治療計画をご提示しております。
当院の院長吉川は日本口腔外科学会に所属し、同学会の認定医資格を持っております。
インプラント治療の技術を研鑽することで、患者様のご要望や状態に応じて多様な治療方針、治療方法をご提示させていただいております。
ストローマン BLXはチタンに15%ジルコニウムを配合し高い強度を誇っております。
インプラント体の表面にはサンドブラストおよび酸性処理加工がほどこされていることで骨との癒着が早く安定し侵襲性に低い治療をサポートしております。
サイナスリフト(Sinus Lift)は、デンタルインプラントを上顎に埋め込む際に、上顎洞(サイナス)と呼ばれる鼻腔近くの空洞の下部に十分な骨量がない場合に行われる骨増生手術です。上顎の奥歯(臼歯)付近は骨が薄いことが多く、インプラントを安定させるために骨を追加する必要があります。
GBR(Guided Bone Regeneration、骨誘導再生)は、インプラント治療において骨量が不足している場合に、骨の再生を促進するための手法です。
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カウンセリング (インプラント治療の概要説明・必要性の説明など)
インプラント治療のカウンセリングでは、問診票に基づき、現状のお口の状態や日常生活における咀嚼や噛み合わせ、食事、会話など気になっている点をお聞きいたします。
あわせて、インプラントがどのようなものなのか?、治療を選択した方がよいメリット、入れ歯治療との比較やインプラントの必要性を含めご説明いたします。
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精密検査
インプラント治療の必要性や有効性にご納得いただけた方は、精密検査へと進めさせていただきます。
精密検査は歯科用CTを用いて現状のお口や顎骨の状態を精密に把握し、治療方針や治療方法の決定に必要な情報と資料を取得してまいります。
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治療計画のご提示
精密検査をもとにした治療計画と費用をご提示させていただきます。
現状の患者様のお口の詳細な状況な顎骨の状態などをモニターを使いご説明しながら、なぜ、この治療法を選択肢したのか、提示するのかの理由や期間、段階的なオペの手順などをご説明してまいります。
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ご契約
治療同意書にご捺印いただき、ご契約となります。
また、このタイミングで費用の支払い方法も決定させていただき、採択された支払方法に基づきご入金をいただきます。
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1次手術
インプラントを埋入する上で必要な骨量を造成する必要がある方は骨造成処置を行った後にインプラントの埋入を行います。埋入個所の歯茎を縫合いたします。
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待機期間
インプラントが顎の骨に結合するまでの間、およそ3か月~6か月待機いたします。この期間は定期通院いただき、経過観察をいたします。
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2次手術
1次手術で縫合した歯茎を再度少し切開し、埋入したインプラント体にアバットメントをとりつけます。
*症例によりましては1次手術のみで対応可能な場合がございます。
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上部構造・人工歯のセット
2次手術より1週間~6週間程度の経過観察を行ったうえで、上部構造と人工歯をセットし、かみ合わせの確認を行います。
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メンテナンス・定期通院
治療後は、定期的なクリーニングにより歯周ケアやむし歯の予防、インプラントに揺れがないかなどのチェックをするため定期通院によるメンテナンス・クリーニングを推奨しております。
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