サージェリーファースト法|サージェリーファースト・輪郭形成専門の骨切りクリニック

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サージェリーファースト法

サージェリーファースト法|サージェリーファースト・輪郭形成専門の骨切りクリニック

顎変形症の最先端・究極の治療法、それがサージェリーファースト法

顎変形症の治療期間が「長すぎてムリ!」「もっとお顔の変形が強くなる期間があるなんて耐えられない!」と思って、治療をあきらめていた方が多くおられます。そんな方にとっての最先端・究極の治療法。それがサージェリーファースト法による顎変形症治療です。

サージェリーファースト法とは?

顎変形症治療(骨格性の上顎前突症(出っ歯)、下顎前突症(受け口)、お顔の非対称性など)において、最初に顎の骨の外科手術を行い、外見や顔面の非対称性といった歪みやズレを改善してから、その後に歯列矯正にて嚙み合わせを整える治療法です。
従来の術前矯正を行ってから外科手術を行うプロセスとは異なり、治療期間を大幅に短縮化し、患者様のお悩みを早期に解消できるメリットがございます。
近年では歯科用CTやシミュレーションソフト、サージカルガイドといった高度な医療機器の活用と医療としての科学的根拠(エビデンス・ベースド・メディシン)が確立されてきており、患者様からもご要望の多い治療法となります。
ここでは、従来の術前矯正治療ありの顎変形症治療のプロセスと比較しながらご説明をいたします。

従来の顎変形症の治療

Step1

代償的に嚙み合ってしまっている上下の歯並びを術前矯正により軽減させます。
およそ、1年~2年の治療期間となります。

*外科手術をすることを前提としたstep1での術前矯正では、患者様が期待される顔貌の改善はできません。むしろ、受け口などの主訴が顔貌に強調されてしまう可能性もございます。

Step2
全身麻酔での外科手術入院期間の目安は1週間~。
Step3
術後矯正により、最終的な咬合位置へ向け、歯列矯正を行います。
およそ6か月~2年の治療期間となります。
  • メリット
    術前矯正により歯の変形が改善され、顔面骨のみの変形がわかりやすくなります。
  • デメリット
    顔面骨の変形のみが残ることで手術までの間、顔面骨の変形が強調されます。

上記に見ました通り、従来の方法では、初診相談から治療完了まで3年~4年と長期間かかってしまうことがあげられます。

サージェリーファースト法のメリット

  1. 口元や顎、輪郭外見が早期に改善されます。
  2. 治療期間が大幅に短縮できます。
  3. ライフスタイル・ライフイベント(ブライダル、留学、夏休み・春休み)などの長期休暇に合わせた治療計画が可能となります。

One point!
治療期間短縮のメカニズム
「RAP(Regional Acceleratory Phenomenon)」

口腔外科医により「顔面骨」に外科手術が行なわれると、骨の代謝が促進されることで、歯が早く動くRAPと呼ばれる現象が生体に生じます。このRAPが起きている間に矯正歯科治療を開始することで、矯正治療の期間を短縮することが可能となります。

治療の流れ

1

初診相談

問診を元に患者様がお悩みやご希望、期待特に顔貌の変化への期待なのか、顔貌の変化ではなく嚙み合わせの機能への期待なのかなどを丁寧にカウンセリングいたします。

初診相談ご予約へ

2

精密検査

口腔内検査、X線撮影パノラマセファロ、口腔内写真撮影、顔貌写真撮影、咬合の採得を行います

3

診断・治療方針の説明

検査結果を基に、治療方針を決定し、口腔外科医・矯正医とともに患者様に適した手術方法を採択いたします。

サージェリーファースト法の費用

入院・手術

項目 料金
SSRO 単独 150万円~

上記料金には、全身麻酔・入院費・チタンプレート代金、

術後3か月検診までの外来通院費を含みます。
提携病院での検査費用・歯科矯正代金は別途かかります。

  • 費用は患者様の口腔内状況により異なります。
  • 全身麻酔と入院は、提携の国立病院で実施します。
  • 上記の料金に消費税は含まれておりません。

One point!
綿密な治療計画

歯と顔面骨の変形が混じっている状態からの治療のため、手術後のかみ合わせ・見た目の予測が非常に困難です。そのため、この治療には最先端技術のCT、シミュレーションソフトの予測だけではなく、大学病院などで、相当数の執刀、術後の治療を実践した臨床経験が必要となります。OGSクリニックでは経験豊富な院長吉川と連携する矯正歯科医が、互いに綿密にカンファレンスを行い、「かみ合わせの機能」、それだけではなく、「お顔の見た目」、「安定した呼吸が可能な気道」も含めた治療計画を立案して治療にあたります。

1

手術準備

手術日の1か月ほど前に矯正用装置を装着いたします。また、術後の感染予防のために口腔内クリーニング、術後のくちの清掃・ケアの方法などを歯科衛生士から実施します。外科手術直後には期間限定的に大きな炎症が起こり、骨の代謝が促進されます。この代謝促進の効果により歯が早く移動することが可能となるため、手術前に装置を装着しておく必要がございます。

2

入院手術

SSRO 2泊3日
ル・フォー骨切り術+SSRO 3泊4日
上記は、術後の生命維持にかかわる安全に配慮した際に必要な日数となります。症例によって入院管理が推奨される日数は異なります。

3

術後周術期管理

鼻腔内・口腔内の吸引を丁寧に行いながら、気道の状態や呼吸に問題が無いかの管理を行ないます。また、抗菌薬による感染予防をいたします。

4

矯正治療開始

手術後、外見や輪郭の問題は改善されておりますが、嚙み合わせが合っていない状態ですので、ブラケット装置により術後の矯正治療を開始いたします。

リスク・合併症

  • 出血
  • 痛み
  • 腫れ
  • 術後感染
  • 気道閉塞

ライフイベントに合わせた治療計画をご提案いたします

限られた学生生活の間に

限られた学生生活の間に

自分磨きの「投資」として

自分磨きの「投資」として

人生の記念となるイベントの前に

人生の記念となるイベントの前に

子育てが終わった自分のために

子育てが終わった自分のために

サージェリーファーストについてよくあるご質問

手術はどちらの病院で行いますか?

提携している病院で行います。

治療計画承諾後、手術を迎えるまでの期間はどれくらいですか?

準備期間は約1か月です。ですが、現在、予約が大変込み合っており、患者様平均約3か月後に実施している状況です。

サージェリーファーストの入院期間はどの程度ですか?

実施するオペ内容により変動いたしますがおよそ3日~5日程度とお考えください。

治療費の分割払いは可能でしょうか?

当院ではデンタルローンを利用いただくことで分割払いが可能となります。

手術後の腫れはどのくらい続きますか?

症例や個人差によります。おおむね約1か月後には輪郭にやや膨らみがあるくらいの印象で、その後すぐに腫れが消える方と、3か月後に腫れが完全に消える方がおられます。

麻酔は全身麻酔でしょうか?

入院下による全身麻酔が、医療安全の観点からもっとも安全で適切です。

食事やお風呂はどうなりますか?

ふらつきや腫れ痛みが強くなければ、翌日から可能です。ただし短時間をお願いしております。

支払方法はどのようなものがありますか?

デンタルローン、クレジットカードなどご用意しております。詳しくは当院にお尋ねください。

オペを担当する院長・吉川のご紹介

オペを担当する院長・吉川のご紹介

当院は、顎矯正手術(orthognathic suregery:OGS)、サージェリーファースト、輪郭形成術を専門とするクリニックです。
私は、大学病院勤務14年以上に渡ってOGSの臨床、研究、教育を専門としてまいりました。
お口の中の正常な噛み合わせや、気道の機能を損なわないこと、美しい輪郭を手術によってつくりあげる技術を持っております。
手術と聞いて不安にならない人はいないと思います。
それでもなりたい自分になれるように、手術をして本当によかったと思っていただけるよう、私が全力を尽くします。

院長吉川 秀明

豊富な症例、手術の豆知識をご紹介
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